2012.12.31 Monday

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    2005.12.24 Saturday

    スティーブ・ジョブズ-偶像復活

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      スティーブ・ジョブズ-偶像復活
      スティーブ・ジョブズ-偶像復活
      ジェフリー・S・ヤング, ウィリアム・L・サイモン, 井口 耕二

      スティーブ・ジョブスってこんなにひどい人だったんだ (いい意味でも悪い意味でも) と思い知らされる本。分厚いハードカバーですがあっという間に読んでしまいました。

      カリスマと呼ばれる人達には異端児と称されている方が多いですが、それにしてもジョブスはすごいですね。周りの人達はたまったものではないでしょう。でもそれでも人を惹きつける何かがあるからこそ、人が集まり(そして去っていき)、会社は結果的に成功しているんですね。

      個人的には Apple の話より、昔から思い入れのある Pixar の話 (以前書いた記事) が興味深かったです。Pixar/Disney/DreamWorks 関連の本を探してみようかな。
      2005.10.19 Wednesday

      終戦のローレライ

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        終戦のローレライ〈1〉 終戦のローレライ〈2〉
        終戦のローレライ〈1〉 終戦のローレライ〈2〉

        終戦のローレライ〈3〉 終戦のローレライ〈4〉
        終戦のローレライ〈3〉 終戦のローレライ〈4〉
        福井 晴敏

        上の写真を見ればわかりますが、かなりの長編。電車の中でしか読まないのもあって一ヶ月かかりました。

        亡国のイージスは現代ですが、こちらは第二次世界大戦の時のお話。

        読み応えあります。ただ助走が長いのでペースに乗るまでが大変。味方も敵も人物の生い立ちの書き込みがすごいので、敵であっても同情してしまいます。(金田一少年の事件簿みたい 笑)

        最初は、えー?っと懐疑的だった設定も、4巻目を読む頃にはすっかり引き込まれてしまい。。

        読み込ませる描写、ストーリー展開はすごいです。作者の考える戦後の日本についての考察も、登場人物を通して描きだされていて、とても興味深いです。

        長編好きな人にはお勧め。映画台本向きですね。これをヒット作にできたら日本の映画界もすごいと思うんだけど。。

        こちらも夏に映画公開されてました。今度見てみようと思います。

        参考:亡国のイージス
        2005.09.02 Friday

        亡国のイージス

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          亡国のイージス 上 亡国のイージス 下
          亡国のイージス 上 亡国のイージス 下
          福井 晴敏

          かなりおもしろかったです。寝る間も惜しんで読んだ本は久しぶりです。
          内容にについては何も書きません。何も知らないで読んだほうがおもしろいから。。

          最初はいろいろなパーツを読ませるので、なんのことやらよく分からないのですが上巻 2/3 ぐらいから俄然おもしろくなってきます。そして気がついたら最後まで一気に読んでいました。

          人物像の書きこみがうまくされていて、描写もうまいからただの冒険小説で終わらなかったんですね。

          さて、今公開中の映画。どこまで描写できたのでしょうか??

          マンガだったら「沈黙の艦隊」、小説だったら、一連のトム・クランシーもの、もしくはシチュエーションは違いますが、「ホワイトアウト」を楽しめた人だったらお勧めです!
          2005.07.18 Monday

          アマゾン・ドット・コムの光と影―潜入ルポ

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            アマゾン・ドット・コムの光と影―潜入ルポ
            アマゾン・ドット・コムの光と影―潜入ルポ

            ほとんど会社の情報が出てこない アマゾンジャパン。物流センターにバイトとして働くことによって実態を探る筆者。

            アマゾンでワンクリックすると、裏でどのようなことが起こるのか?を実体験を元に書かれています。そこには、華やかと思われている IT の世界とは別に。。。

            元々物流に詳しい方だけあって、アマゾンを取り巻く環境の調査、関係者へのインタビューから、ある程度の推測を立てられています。もちろんアマゾンが何も情報を出さないので、わからないまま終わってしまうこともありますが、全体的に興味深く、あっという間に読めてしまいます。お勧め。

            2005.07.14 Thursday

            経済ってそういうことだったのか会議

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              経済ってそういうことだったのか会議
              経済ってそういうことだったのか会議

              元電通の佐藤雅彦氏と、現大臣の竹中平蔵氏(当時は経済学者)の対談形式で経済を語った本。わかる経済本と言いつつ難しいものが数ある中で、この本はわかりやすい部類に入るのではないかと思います。

              普通に皆が持つ質問をわかりやすく説明して。。ってこれでは経済入門の前書きと同じではないですか。。。いやこの本が他の入門書と一線を画しているのは読んでもらえればわかります。

              サラリーマンは、こういう本を読んでもっと税金に興味を持って欲しいですね。関心が薄いことが、サラリーマンの負担をあっさりと増やされる原因のひとつとも考えられます。

              数年前に出ているとはいえ、今読んでも色あせていません。あの政策の意図はこういうことだったんだといろいろと発見もありました。

              また少し経ってから読んでみたいと思わせる本です。
              2005.06.06 Monday

              さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

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                さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
                さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

                たまには、本のお話。

                最近いろいろなブログで絶賛されている本です。

                会計というと専門用語が多くて初心者にはわかりにくい。入門書と言っても読んでいるそばからちんぷんかんぷんで途中で諦めてしまうことが多いかもしれません。

                そんな方に読んで欲しい本です。身近な疑問から会計の本質な考え方について理解しましょうという内容です。

                「なぜさおだけ屋はやっていけるのか?」
                「ベッドタウンにある高級フランス料理屋はなぜやっていけるの?」


                皆さんが普段不思議に思っていることから、会計のエッセンスを踏まえつつ、なるほどーと思わせる結論に導くのはさすがですね。

                これは入門書というより読み物です。上の質問に興味を持った人にはお勧めです。


                2005.05.12 Thursday

                渋谷で働く社長の告白

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                  渋谷で働く社長の告白
                  渋谷で働く社長の告白

                  いろいろなブログで評判がよかったこの本。サイバーエージェントの藤田社長の自伝です。

                  読みたいなあと思いつつ、Amazonでまとめ買いするのにカゴに入れっぱなしに。そうしたら同僚のブログにレビューが。。

                  待ちきれず借りてしまいました。
                  続きを読む >>
                  2005.04.27 Wednesday

                  のだめカンタービレ

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                    のだめカンタービレ
                    のだめカンタービレ
                    二ノ宮 知子

                    ここでマンガのことを書くまいと思っていました。

                    実は今までいろいろなマンガを読んでりするのですが、取り上げてもうまく説明できなさそうだったのと、きりがなくなりそうなので。今回は状況が状況なのでいいかなと。

                    実は週始めから調子が悪く、今日ついに熱が下がらずに会社を休んでしまいました。(久しぶりかも)

                    で、家にいたのですが、じっとベットにいることもできず、完読(マンガはまだ未完だけど)してしまったのが、この「のだめカンダービレ」。

                    年初から気になっていて、クラシック好きの友達が持っていないかとだめもとで聞いたら持っていました。その後貸してもらったわりに、借りっぱなしで読んでいなかったマンガです。(ごめん。)

                    前置き長し。。笑

                    天然キャラ 野田恵 (だから、めだめ)を主軸に、天才と言われつつ実は努力家、千秋などを絡ませたクラシックミュージックをベースにしたマンガです。

                    クラシックを題材にしたマンガって知ってる限りないのですよ。これはクラシックがわからなくても単純に楽しめます。

                    第二部(と勝手につけてるけど読んでる人はわかるはず)に入ってから、少しテイスト変わっちゃったけど、リアルライフでなにか忘れたい時に必須のマンガです。

                    なんどでも読みたいデス。(現在11巻)
                    2005.02.15 Tuesday

                    スラムダンク、あれから10日後-- (SWITCH より)

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                      今日早めに帰宅したので、ふらっと駅近くの本屋に入りました。

                      そこには、山積みになった SWITCH が。。少し前にこの特集のことを知り、探してたところだったんです。

                      特集:井上雄彦 [スラムダンク、あれから10日後--]

                      SWITCH から
                      2004年8月10日、新聞6紙に一斉に掲載された全面広告。高校バスケを描いて一世を風靡した漫画『スラムダンク』が1億冊を突破したことを記念して、作者の井上雄彦が自ら広告主となり、多くの人々を驚かせたことは記憶にあたらしい。そこで立ち上げられた“『スラムダンク』1億冊感謝記念サイト”には、ファンからの感謝のメッセージが多数寄せられた。サイトのクローズにあたり、井上雄彦はファンのために一つのイベントを企画した。

                      2004年3月をもって廃校となった旧神奈川県立三崎高校を借り、最終話から10日後の「彼ら」を、教室の黒板に描きだす――。12月3日、三崎口駅からのんびりした風景を眺めつつ歩き、校門をくぐり抜けたファン達は、井上雄彦直筆のメッセージを前にして歓声をあげた。

                      そして2階に登ると、教室の入り口には一言こう書かれた小さな黒板がある。「あれから10日後――」


                      そこには無我夢中で立ち読みしている自分がいました。黒板にかかれた 10 日後の絵がそのまま載ってます。あの懐かしいキャラ達。。

                      私達の世代は、「キャプテン翼」だからみんなサッカーでした。正確にいうと、キャプテン翼に影響を受けてサッカーを始めたのは、もう少し下の世代かな?

                      「スラムダンク」はもっと後なんですよね。でも周りにもスラムダンクにはまった友達はたくさんいて。。

                      サッカーを全国区にしたのが「キャプテン翼」としたら、バスケを全国区にしたのは間違いなく「スラムダンク」です。それだけ影響力を持った漫画でした。中学で US に行き、本場のバスケ (NBA) を見ていた私にとって、日本でこの漫画が流行るのかなあと思ったこともありました。が、ご存知の通り大ヒット。

                      そんなことを思いつつ、あっという間に 23 枚の黒板を読み終えてしまいました。

                      (追記 - 本を読み直したら、23枚も載っていませんでした。どうやら半分もなかった模様。黒板はポストカードになって購入できるようになっています。こちらで買えます(写真))

                      その後、井上雄彦先生のコメントを読んだ後に、「イベントに訪れたファンがメッセージを残せるように用意されたノートから」というページを読み始めた時のことでした。。。

                      続きを読む >>
                      2005.01.08 Saturday

                      十角館の殺人 / 綾辻 行人

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                        十角館の殺人十角館の殺人/綾辻 行人

                        Amazon.co.jp: 本: 十角館の殺人
                        半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。

                        「本格ミステリー」

                        昔よくこの言葉を聞きましたが、その系統のミステリー小説です。アガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなどが好きな方にはお薦めします。

                        特に、アガサ・クリスティの名作 (タイトルは書きませんが、キーワードは、「ビンに入った手記」とか「孤島での出来事」とか。。そうあの本です) を知っていると、いろいろな意味で更にはまるかも。。

                        P326 で「ほ?」と思い、P327で「は?」と思ったら、はまってしまった証拠です。と書いても、読まないとさっぱり意味わかりませんね。楽しい

                        読み終わったあと、確認したいことが出てきて読み返したくなるそんな本です。

                        知らなかったのですが、シリーズ物らしいので2作目以降も読んでみたいと思います。

                        その昔、「すべてが F になる (森博嗣)」 を読んで衝撃を受け、犀川・萌絵シリーズを全部読んだことがありますが、それと同じ道をたどるのかなあ。。
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